本名・丸山卓也。中学２年生の時､独学でギターをはじめ､同時に多重録音の面白みにハマリ、コーラスオタクと化す。

ビートルズ・イーグルス等６０・７０年代ミュージックに影響を受け作曲も始める。

友人の紹介で知り合った仲間と「CROSS OVER」を結成。
Ｔスクエアとチャゲ＆飛鳥とビートルズをレパートリーにするというムリヤリなバンドでリズムギターを担当する。
１９９５年様々な高校とジョイントライブするイベントの席で生まれたのが「THE　プッツンズ」である。
マリーの中でも最初に刺激的だったのがこのバンドで､ギターplayやコーラスワークが飛躍的に向上する。

プッツンズは全員が歌い・楽器も変わり・なおかつエンターテイメント精神とマニアックな部分が融合した希有のグループであった。
１９９９年野方Ｗｉｚホールでのワンマンコンサートを最後に解散((２００６年に再結成ツアーも行いたまに復活）

その後プッツンズのメンバーでもある福島晴盛氏と小松明彦、後にビーターを結成を立ち上げた田中良朋氏と
ファンクポップバンド「SMOKY　ＧＯＧＯ　FUNK」を結成。
このバンドでは､マリーのコンポーザーとしてのスタイルが確立される、２００1年に脱退。

スモーキーと同時に活動していた永遠の企画バンド「小松明彦＆ザ・センチメンタルズ」(現在休止中)の存在も重要だ。
ＧＳバンドとしてスタートし､思い出したようにライブをし､ＣＤを作るという独自の路線は実験精神に満ち溢れていた。
センチメでマリーは本格的にヴォーカルも始める。マリーと名乗るようになったのもこのころ。

そして間違いなく､彼の音楽人生で､最重要なバンドが前述したスモーキーの同僚田中良朋氏と結成したポップバンド
「ザ・ビーター」である。
元ヌカチネのカズッティー氏をドラムに迎え､ポップミュージックを追求したサウンドは､２００６年の解散まで揺らぐことは無かった。

ビーター解散後のマリーはバンドではなく､自分の可能性を広げる為ソロになる。
２００７年９月から自身のソロプロジェクト「マリー＆バディーズ」を始動。
それ以外セッションにも数々参加。独自の活動が期待される。