音楽の才能が他の3人に負けてたとしても、俺絶対にビートルズの最重要人物はリンゴだったと思うんだ。
ムードメイカーっているでしょ?。彼らがアレだけ世界中の人から愛されたのは、
リンゴのキャラクターによるところが大きいし、サウンド面にしてもあのドラムのフィルがはいるだけで
ビートリーな音になっちゃうもん。
トッド・ラングレン(注1)がビートルズの完全コピーをやった時に
やっぱりリンゴのドラムのニュアンスだけは違ったからね。
リンゴってデビュー当時から大人だったんじゃないかなぁ?
誰に対してもフェアに接するというか、元々敵をつくらない性格だったのかわかんないけど、あれも一種の才能だよ。
ビートルズ解散後に仲が悪くなっていた他のメンバーもリンゴのソロには全員が参加してるし。
ミュージシャン友達が1番多いのもリンゴだし。後のリンゴスター・ヒズ・オールスターバンドを
結成できたのも彼の人柄だろうしね。
彼はキャラクターだけでなく、作る曲も何ともホノボノしてるの。
「オクトパスガーデン」ってリンゴの自作曲があるんですが、歌詞がとってもキュート。
1部引用すると「海の底に行きたいな〜タコさんの庭でひっそりと暮らしたい。
彼は迎えてくれるよ。僕らの地上での暮らしを知っているから友達にも見せてあげよう〜♪」なんて調子。
カワイイ〜
注1*トッドラングレン
1948年ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ
。60年代に結成したナズをえて独自のポップミュージックを数々作り上げる。プロデュースも多数手掛けている。
リンゴのオールスターバンドにも参加。
マリーが選ぶリンゴスター作品
「リンゴ」 「リンゴスターヒズオールスターバンド・アンソロジーソーファー」