ジョンはビートルズ時代から日本の古典文学や芸術品に造詣が深く､引退したら軽井沢に住みたかったそうです。
まあ奥さんのオノヨーコが日本人ていうのもありますが、実は日本に１番来ているのはジョンレノンなのね。

一時期音楽活動を停止してハウスハズバンド(主夫)なった時には毎年のように家族で日本を訪れていたそうだし、
自宅に茶室まで作らせたそうだから、相当な親日家だったんだね〜。

ご存知のように彼は１９８０年凶弾に倒れてしまうわけですが､もし生きてたら本当に日本に住んでたかも知れないね。

いい小話があって､ジョンが日本を訪れた際､古典商の人に連れられ歌舞伎を鑑賞したらしくて
歌右衛門の「隅田川」という決して派手ではない舞台を見て､ずっと号泣していたんだって。
言葉の分かるはずの無いイギリス人のジョンがですよ。
その後もう１本の歌舞伎は対照的にすごく華やかな舞台だったそうだけど､ジョンはすぐ席を立ったそうです。

ようするにみてくれじゃなくて､心で見ているんですよ。

マリーが選ぶジョンレノン作品。

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